相続問題を弁護士へ依頼するメリットは？

“相続問題を弁護士へ依頼する”となると、“遺産分割協議の揉め事”などのトラブルがすぐに浮かびますが、紛争の解決に限らず、ただ単に“相続の手続きを任せたい”ということでもいいのです。
なぜなら、相続は不動産の処分も含めてとても面倒なものですから、そうした手続きを丸ごと任させられるのも弁護士へ依頼するメリットの1つです。

特に親が大阪に住まれていて、ご依頼者様は東京に住まれている場合などでは、行き来だけでも面倒なものです。
そうした場合でも弁護士とのやり取りは電話だけで完結可能で、さらに特別な知識がなくても全部弁護士が対応してご説明いたします。

無料相談をされていますが、相談時に準備するものは？

簡単な親族関係図くらいでしょうか。
それも手書きのもので大丈夫です。
それくらいものでご相談いただけますので、構える必要はありません。
役所へ行って書類等を準備したりする必要はなく、本当に大まかな情報だけでご相談いただけます。

例えば財産の内容を把握していないような“白紙の状態”でも大丈夫ですか？

大丈夫です。
実際、そういう状態でご相談いただくこともあります。

ただ、弁護士に依頼すると費用がかかるのでは？

そんなことはありません。
手続きだけのご依頼なら他士業とほとんど差はありません。
さらに弁護士なら、万が一、紛争に発展した場合でも対応してもらえるので安心です。

オンライン相談には対応していますか？

対応しています。
現在も海外にお住まいで、親が日本にいるという方からご相談を承っています。
今は便利な時代で、オンライン相談であっても対面相談と変わらないお話・サポートを行うことができます。

相続問題における事務所の強みは？

まずは相続問題の経験が豊富なこと。
これまでの実績を活かして、ご家族それぞれのお悩みにベストな解決策をご提案することができます。
そして“弁護士+α”のサポートがお届けできること。
司法書士、税理士、そして不動産鑑定士や大手不動産業者と連携していますので、そのリレーションを活かして幅広くサポートすることができます。

弁護士の力だけでは対応しきれないような部分も、他士業・専門家と協力し合うことで解決が目指せるようになります。
例えば、不動産鑑定士や大手不動産業者とのリレーションにより相続の不動産問題の解決にあたれるのも当事務所の強みです。

これまでにどんな不動産問題を解決してきましたか？

例えば築年数の古い住宅を相続された方がいて、相続人は「こんな古い家は売れないだろう」と思っていたのですが、実際には不動産業者を紹介して売却することができました。
ご本人では売却が難しいケースでも、専門家を交えることで案外スムーズに解決するものです。
もし売却できずにいると、毎年固定資産税がかかり続けますし、不審者の侵入や火事の恐れなど管理上の問題もあります。
不動産業界とのリレーションがない事務所だと、ご依頼者様に「ご自身で業者を探してください」となることが多いのですが、当事務所ならワンストップで対応可能です。

生前対策のご相談はいかがですか？

最近、遺言書の作成をご相談いただくケースが増えています。
ご自身の死後のことを意識する方が増えているのかもしれません。
財産が多い方は当然として、そうでない方も「一番面倒をみてくれた人に財産を渡したい」ということで、遺言書を作成するケースが増えています。

ただ、ご注意いただきたいのが、“ただ遺言書を残しておけばいい”というわけではないということです。
きちんとした内容のものを残しておかないと、“紛争予防の効果がない”ということもあります。
先ほどの例でいくと、“一番面倒をみてくれた人に財産を渡す”ことに関する記載はあっても、“その他の財産を○○に渡す”という文言がないばかりに、“その他の財産”をめぐって相続人間でトラブルとなることがあります。
ご自身の関心の強い財産ばかりに気が行きがちですが、それ以外のものもきちんと決めておかないと、かえってトラブルの元となるので、弁護士に相談して適切な遺言書を作成するのがおすすめです。

弁護士への相談をお考えの方へメッセージをお願いします

弁護士への相談はトラブル発生後が多いのですが、もっと早くからご相談いただけます。
もちろん、遺言書の相談など生前のうちからお越しいただいてもいいのです。
初回の法律相談を60分無料で承っていますので、依頼するかどうかは後で考えるとして、まずは一度ご連絡ください。

“悩む前に、まずご相談”
それが相続問題の解決の近道です。